初卵\(^o^)/
いちばん初めに卵を産んだのは、ボリスブラウンのピヨ子でした。
「ある朝、いつものように鶏小屋に行くとそこに輝く卵がひとつ…!」
…という場面を楽しみにしていたのですが、ピヨ子が初卵を産んだのは私が旅行中のことでした。笑
ちなみにタイへ行きました。
バンコクのお寺の近くで、ごく普通ににわとりが歩いていました。誰かが飼ってるのか、野良なのかよくわかりません。犬や猫もいるのに、襲われないのかなあ。
タイのにわとり。
かわいいです♡
旅行中、彼氏の両親から初卵の画像が送られてきました。
砂浴び用のお風呂のなかに…。
旅行から戻り、急いで産卵箱をつくることにしました。
簡単ですが、横から見た設計図。
小屋の内側からにわとりが出入りできて、外側に、ぱかっと蝶番で開閉できる、卵の取り出し口がついているもの。
▼小屋の内側からみると…
▼小屋の外側からみると…
▼木綿も敷いてみました。
ここが卵を産む場所と認識するかな?と思いましたが、問題なく産んでくれるようになりました。
ピヨの初卵は1月末でした。ピヨの誕生から7ヶ月。
アローカナの卵らしく薄いブルー、ピヨ子のより少し小ぶりです。
その後は、他の雌鳥も続々と産むようになりました。
雌鳥7羽、全員が毎日産むわけではないですが、せっせと食べないと消費が追いつきません。彼氏の家族、ご近所さん、通りすがりの人(迷惑だったらごめんなさい…)にもおすそ分けしつつ、日々たまごが食卓にのぼるようになりました。
卵かけご飯、目玉焼き、オムレツ、ゆで玉子、プリン、シフォンケーキ…
幸せです!
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
たまごの味は、というと。
正直、この時期「すごくおいしい!」と思った記憶がないです。。
鮮度はもちろん抜群でぷりぷりなのですが、スーパーの値段高めの卵のほうが味が濃いような??
どんなに鮮度はよくても趣味の庭先養鶏なので、プロの養鶏場のたまごとは違うよなあ、と思いました。エサも全然違うでしょうし。
ただ、産みたてのたまごは炭酸ガスを含んでいて、3日くらい経ってそれが抜けた後のほうが卵焼きや茹で玉子には向いている、という豆知識をよく目にします。
数カ月後、ちょっとさすがに卵料理に飽きてしまい、何日か置いたままにしてあった卵を食べたとき「あれ?美味しくなってるかも」と思ったので、鮮度の具合も少しはあるしれません。
ちなみに、私が今まで食べたなかで一番美味しくて感動したのは、大野村農園さんの「相馬ミルキーエッグ」と、五頭山麓ひよころ鶏園さんの「薬師軍鶏」の卵です。どちらも通販で購入しました。
相馬ミルキーエッグは、透きとおった味で、いくつでも食べられるくらいすーっと体になじむ感覚がありました。ほとんど卵かけご飯でいただきましたが、全然卵の臭みというか、生々しさがなかったです。そしてパッケージもやたらかわいい!
薬師軍鶏は、卵黄のねっとり感がすごく印象的でした。こんな濃厚な卵ってあるんだなあ、と思いました。
宣伝みたいになっちゃいましたが、あくまで個人の感想です。笑
うちのにわとり達のたまごは、雄のレモ子がいるのでほぼ有精卵。
次回は、その有精卵から新たなひよこが生まれたお話を書きます〜