座敷わらしの養鶏日記

にわとりと暮らす日々を綴る、アラサーの活動記録

鬼子母神プリ子

※閲覧注意の画像あります…

 

ピヨが最後まであたためていた5個の卵のうち2個からひよこが孵化した後、ピヨはもう残り3つの卵を諦めたのか、放置していました。

 

もう少し温めたらそれも孵化するかも?と思ったので、ピヨから数日遅れてとなりの巣箱で抱卵モードになっていたミソに抱かせておきました。 

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すると、数日後ミソのお腹の下からひょっこり2羽現れたのでした。

わーい。

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もう1羽は隠れてますが…

 

先に生まれた2羽と合わせてこれで4羽。

みんな一緒に里子に出そうと思っていたところ、衝撃の事件が起こりました。。

 

 

 

なんとプリ子が1羽食べてしまったのです。

 

ある日の仕事帰りに、頭が食い千切られたひよこの画像が彼氏から送られてきました。

彼氏が鶏小屋に行った時、プリ子がぐったりしたひよこを咥えていて、慌てて取り上げるともう頭部は飲み込まれた後だったそうです。

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あまりのことに泣きそうになりました。。

 

やっぱり狭い鶏小屋のなかで、ひよこと他のにわとりの共存は無理だったようです。

急いで他の3羽のひよこを引き離し、アパートへ連れて帰りました。

 

・・・・・

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残念ですが、今後ひよこを殖やすには、雌鳥たちに抱卵させるより、孵卵器で人工孵化させたほうがよさそうです。

 

プリ子がひよこの味を覚えてしまったとしたら、同じことが起きる可能性があるからです。

 

その後、プリ子自身も抱卵モードになったこともありますが(他の鶏の子は食べちゃうのに自分の子は大事にあたためるって、あんたは鬼子母神か。。)、もし自分の子まで食べだしたらさらに地獄絵図なので、やめさせました。

 

抱卵モードの解除についてはまた今後書きます。