鶏小屋の発酵床づくり
今日は、鶏小屋の発酵床づくりをします。
発酵床づくりとは?
米ぬかやせん定チップなどと土を混ぜ、微生物の働きで発酵させてつくる床です。
私の中学生時代からのバイブル、「発酵利用の自然養鶏(笹村出著)」を参考にしています。
今回は、これらを混ぜてみることにします。
↓↓↓
①米ぬか…約10kg
②森の土…バケツ1杯
③水…適当
④バーク堆肥…コンテナ5杯
⑤ビール粕…コンテナ1杯
⑥十和田石…少々
昔やったときは、①〜③だけで、結構うまくいきました。
④〜⑥は、彼氏が入れてみたいというのでやってみます。
それでは材料の調達へ。
まずは米ぬか。
ごく近所にコイン精米機があり、たいてい米ぬかは自由に持ち帰れるようになっています。ありがたく頂戴します。
次は、自然界の微生物が沢山いるであろう、森の土。
彼氏の山畑に行き、落葉がいっぱいの雑木林から採取しました。
そしてバーク堆肥。
これまた近所に造園土木の会社があり、剪定チップの持ち帰りOKです。
ヒノキかクスノキか、木のいい香りがしました。
ふかふか〜。
すでに発酵しているのか、独特の匂いがします。
以上、費用0円。
こうしてみると、地域にいろいろな材料があるものだなあと思います。
「発酵利用の自然養鶏」にあるように、地域循環型養鶏を目指したいです!
規模は極小ですが。笑
↑
これが十和田石。商品名はヒナイグリーン。
彼氏がみかん栽培でも愛用しており、微生物のすみかに良いんだとか。
一瞬、なんかペンキみたいのぶち込まれた!?と焦りました。
コンポスト容器の中でよく混ぜ、水を入れ、なるべく空気を抜いてフタをします。
1〜2週間後には、ほかほかに発酵しているはず…。
ひよこが無事に生まれたら、この発酵床の熱を利用して育雛したいと思います。
また、生まれて数日は、ひよこに免疫力があるので、その間にいろいろな菌に触れさせておくと後々病気になりにくいんだそうです。
今日はT君が里帰りで不在のため、鶏小屋本体の作業はお休み。
来週は柱を立てれたらいいなあ。