土台をつくる
今日はT君が来てくれたので、鶏小屋づくりの続きをします。
T君はなんでも屋さんですが、おもに大工仕事をしています。
ふだんの現場は基礎や土台ができた後の作業なので、慣れてないと言いつつ、今日もめいっぱい手伝ってくれました。
朝からホームセンターへ買い出し。
柱の2×4材、胴縁、垂木、杭、ビス、スペーサー、レーザー墨出し器。
初めて知る名前ばかり。
彼氏と手分けして探そうにも、自力で売り場をみつけられません。。
時間がかかりましたが、なんとか買い揃えて、いざ土台づくり。
レーザー墨出し器で基準を決めて、土台の2×4材を設置。
土台が水平になるように、スペーサーや木片で調整。
木材カットも、T君が私物の丸ノコでやってくれました。さすが。
…これが大変でした。
基礎のブロックがガッタガタで、土台が全然水平になりません。
スペーサーで調整するレベルじゃないくらいです。
原因は、前回ブロックを並べるときに、
・だいたいで水平をとったのでそもそもずれていた
・雨で地盤がゆるんだときに作業したので、後日ブロックが沈んでしまった
・生コンがブロック穴からはみ出たのを、キレイにこそげていない
…こんなところだと思います。
こっちに合わせればあっちがずれる、の繰り返し。
どうしても無理なところは、アンカーボルトの座金部分を、T君がノミで削ってくれました。
昼過ぎまでがんばって、とりあえず皆でカツ丼を食べに行きました。
それで少し元気を取り戻して、作業再開。
結局、土台の4辺それぞれは水平になったものの、高さが違うので、エッシャーのだまし絵みたいになりました。もうしょうがないので、柱の長さを調整することに。
15時ごろ、やっと柱の設置にとりかかりました。
四隅の柱を用意するのに、土台の高さの違いを考慮して、必要な長さを1本1本計算しないといけません。
簡単な算数なのですが、私は計算が苦手なのでえらい時間がかかります。
それをみて彼氏がせせら笑うので、イラッとして喧嘩しそうになりました。
結局2本分は彼氏に計算してもらい(悔しい)、どうにか柱が立ちました。
もうだいぶ夕方ですが、来週まで柱だけで放置できないので、筋交いで仮止めし、胴縁で柱を垂直にします。
柱が立つと、小屋の感じが出てきて嬉しくなります。
今日はDIYっぽい作業でした。
T君ありがとう、来週もよろしく。