金網を張る
いよいよ金網を張ります。
今日は、職場で仲良しのHさんが来てくれました。
彼氏は仕事関係で落ち込み中のため、家でお休みです。
まずは必要な金網の長さを計算し…(だいたい)
いつものようにホームセンターで買い出し。
普通のと、目の細かい丈夫なのを2種類買いました。普通のだけでは店の在庫が足りなかったので、目が細かいのも少し。
本当は、目の細かいので統一したかったですが、値段が普通の3倍くらいするので断念しました。。
(この日以降もちょっと買い足して、結局小屋全体で金網は15〜16mくらい使ったと思います)
Hさんと、「これで合ってるんかな??」と言いながら金網取り付け。
ぴーんと張るのはとても難しい。
インパクトを持ってくるのを忘れたので金槌でトンカン、トンカン…
とりあえず今日できるところまで取り付けました。Hさん、ありがとう!
明日はT君が来てくれます。
はたして、私達の金網張りは合格なのか…??
T君の評価にどきどきしつつ。
夜はHさんと温泉で疲れをとって、お好み焼きを食べに行きました〜
たのしかった!
屋根をつける
6月末〜7月初めまで、鶏小屋作業をお休みしておりました。
ピヨが生まれたり、T君が仕事中に指を負傷したりで。
日に日に成長するピヨを見ていたら、そろそろ再開しなければ、と焦りが出てきました。そのうちアパートでの放し飼いにも限外がくるかも。
というわけで、T君の復活を待ちつつ、この日は彼氏とふたりで屋根をつける作業を。
いつものように小屋の屋根部分の計測、そしてホームセンターへ買い出し。
10尺(3m03cm)のポリカ波板を4枚と、傘釘を購入。
波板の張り方【コメリHowtoなび】をみながら、とりあえずやってみました。
波板の重なりは2.5山以上、傘釘を打つ場所は5山おき、と…。ふむふむ
・・・・・・・・
途中、彼氏のお父さんが様子をみにきてくれたとき、
「あれ?垂木に波板つけてるの?横木要るんじゃない??」
と一言。
ん?横木??
そこで彼氏が、実家で養生中のT君に電話で確認してみると。
やっぱり、波板は縦の垂木じゃなく、横木に打ち付けるものだと知りました。。
動画でもすっかり見落としてました。
半分くらい間違えてやってしまった後なのでちょっとげんなり。
でも彼氏が全部引っ剥がしてくれました。(つまり振り出しに戻る)
そこから横木をつけて、もう一度波板をセットして、なんとか完成です。
次回は金網を張るぞ〜
ピヨ、3〜4週目
ピヨが生まれて3〜4週目のできごとを。
《発酵床デビュー》
生まれて15日目、米ぬかと土などを混ぜて発酵させた床に触れさせました。
今のうちにいろんな菌に触れておくのだよ。
発酵床は、思ったより熱は高くならなかったですが、夏だし、ピヨももうヒーターが要らないくらい成長したかな、ということで。
しっかり発酵中…という感じの強烈なニオイで、ミズアブの幼虫も大量発生しており…。。なかなかの環境。
ピヨは、この床をつついたり、ミズアブの幼虫を嬉々として食べたり。
この発酵床ケース、私のアパートの部屋に置くにはいろいろ支障があるので、とりあえず彼氏の倉庫に置いてもらい、週末だけピヨの別荘にしています。
ここで楽しく過ごしたピヨは、とっても臭くなります。。クサピヨです。
連れて帰るのが憂鬱になるくらいクサイです。笑
ちなみに彼氏の家に行くまでは、車移動です。
この日、小さいダンボールにピヨを入れていたのですが、車内で脱走。
焦ったけど肩に落ち着いてくれたのでまあよし。。
《羽の成長》
だんだん、大人っぽい羽がのびてきました。
しょっちゅう毛づくろいしてます。そのたびに白いプラスチックの破片みたいな、鱗みたいなのが散ります。
羽が大きくなったので、時々飛びます。
インコみたいなわけにはいかないですが。
バサバサーっと羽ばたきながら水平に飛んで来る、という感じ。
そしてピヨの地肌。
生まれたても赤かったけど、今も赤い。。
《マイブーム》
4週目は、紙をつつくのが好きになってきました。
最近、紙がだいすき。😓 pic.twitter.com/74rlW4bQtI
— walashi (@walashi8) 2019年7月27日
つつくだけならいいですが、ティッシュとか、ちぎれやすいのは食べちゃうので困ります。ピヨが届かないところに置くと私が不便。。
そしてやっぱりキーボードを突くのも大好き。
10分でも20分でも突き続けます。キツツキみたいです。
1〜2週目はただ邪魔なだけでしたが、4週目になると体が重くなり、ピヨに踏まれて
鵜0yゔぇぐうううううううううううううううううううううう(byピヨ)
とかなるので、すごく邪魔になってきました。怒
かわいいから許す。
《ごはん》
1〜2週目と変わらず、野菜と穀類中心です。
でも食べる量がぐっと増えてきました。発酵床で発生するミズアブの幼虫も、心配になるくらい食べます。週末だけとはいえ、1日で20〜30匹食べてるかもしれません。。
今のところピヨの様子も変わりないし、むしろ体が大きくなってきたので良い餌なのかな。ミズアブは栄養バランスが良くて、世界的にペットの餌に使われている、とウィキベディアにもあります。
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走るピヨ。
もうすっかり放し飼いです。
はやく鶏小屋を完成させねば。
孵らなかったたまご達
6月の人工孵化は、結局13個温めて、孵ったのはピヨ1羽だけ。
孵化直前までいったのに、殻を破ることなく死んでしまった(死籠り卵というそうです)のが4個ありました。
結果の内訳をまとめると、、
↓↓↓
アロウカナ4個:無精卵2個、死籠り1個、孵化1個(ピヨ)
名古屋コーチン系6個:無精卵4個、死籠り2個
プリマスロック3個:無精卵1個、中止卵1個(※)、死籠り1個
※プリマスロックは前に書いたように、1個、発生途中に私が殻を割ったので本当は「中止卵」ではないです。。
孵化予定の21日を過ぎても、ピヨの時みたいにヒビも入らず、声も聞こえず、検卵しても膜を破る様子もなく…という死籠りは辛かったです。
でも、どの段階で死んでしまったのか、殻の中でどういう状態になっているのか、何か少しでも原因がわかればと思い、すべて割って確かめてみました。
まずはアロウカナ。
気室のほうからピンセットで小さく穴をあけ、割れ目を広げていきます。
すると、膜に包まれたひよこ本体がみえてきます。
(この先はあまりにも生々しいので写真は載せないでおきます…。)
膜と殻を全部除いてみると、おそらく16〜17日目くらいに発育が止まっていたようでした。卵黄嚢がひよこのお腹からつながっていて、まだお腹の中に入っていない状態。
絵にするとこんな感じ。
そして名古屋コーチン2個のうち、ひとつは逆子でした。
くちばしが、気室の反対側に位置してます。この孵卵器ではたまごの鈍端を上にして立てるので、穴をあけられなかったのかもしれません。殻を突いた様子もなかったですが…。卵黄嚢は、ほんの少し残ってました。もうちょっとで、お腹の中に全部入るところだったみたい。
もうひとつの名古屋コーチンは、正常な位置で、21日目までは動きがあって、なんとか気室の膜を破るところまではこれていたのに、最後の最後で力尽きたようでした。
プリマスロックは…。
これも本当は死籠りとは言えません。
22日目を過ぎて、弱々しいけどまだ動いていたので、検卵するとどうも逆子のようでした。気室側だけそっと殻を除くと、やっぱりくちばしが見えなくて、お尻が手前にきている感じ。
ということは、このままでは逆子の名古屋コーチンのように死んでしまうかもしれない…。くちばしの部分だけ、なんとか殻を割って肺呼吸できるようにしなければ、と思いました。
それで彼氏と必死でひよこの姿勢を予測しながらやってみたものの、うまくいきませんでした。
いらんことして死なせてしまった、と心底滅入ってしまいました。
放っておいたほうが良かったのか、でもそれで死んでも後悔したと思います。。
孵らなかった4個のたまご(ひよこ)達は、近所の公園の桜の木の下に埋めました。
こんなに孵化直前で死ぬのを立て続けにみてしまうと、ピヨが元気に生まれたのがすごくありがたく感じます。
ピヨ、1〜2週目
《散歩》
ピヨが生まれて1週間経った頃、そろそろ外の空気を吸いたいかな〜と思って、公園デビューしてみました。
近所の公園で、ダンボールの囲いつき。
暑い日だったので、15分ほど。
あまりパニックにもならず楽しんでたように思います。
《ごはん》
こちらはピヨのふだんのごはん。
時間なくて自分の朝ごはんは抜いても、ピヨのはつくって出勤。笑
夜もあげます。
基本は、みじん切りにした野菜、米ぬか、雑穀を混ぜたもの。
(野菜は人参、小松菜、かぼちゃ、大根、きゅうり、とうもろこしをローテーション)
ときどき白米や、卵の殻、パンくずもあげています。
タンパク質が足りないかも?と思い、鱈の切り身を茹でたのも少し試したり。。
あまり好き嫌いはないですが、とにかく細かいサイズの餌が食べやすいようです。
くるみパンのくるみ(1cm大)は超警戒してました…。
《鳴き声》
ピヨは熟睡してるとき以外、だいたい鳴いています。
①ぴ、ぴ、ぴ、ぴへへ、ぴへへ
落ち着いて床をつついてるときなど。まあ普通に機嫌がいいとき。
②ぴっぴっぴっぴ、ぴ、ぴ!(訳:わ〜、ごはんごはん)
新鮮なごはんをあげたとき。
③ぴよっ、ぴよっ!、ぴよっ!!、ぴよっっ!!!(訳:どこ!?どこなん!??)
私の姿がみえない、ってとき。かなりの大音量。
④ぴるるる、ぴるるる(訳:眠いな〜)
おなかいっぱいで満足してるとき、毛づくろいしてるときなど。
⑤ビュルル!ピギャッ!(訳:なんなん!びっくりするやん!怒)
背中を触ったとき。見慣れないものに出くわしたとき。
・・・・。
次回書きますが、ピヨ以外のたまごはうまく孵化できませんでした。
なので今のところピヨは一人っ子。
刷り込みが成功したのか、人間の私を親(鶏?)と思ってる気がします。
私が歩くとついてきますし、スマホやPCを触ってると画面やキーボードをつつきにくるので結構じゃま。。私の「手」に反応する感じです。
生まれて10日目からは私のアゴの下とか首周りで眠るようになりました…。もう育雛箱に入れられるのも嫌みたいで、すぐ飛び出して来ます。。
(中学のときは、14羽いっぺんに孵ったので、ここまで距離が近くなかったです。)
なついてくれて嬉しいですが、平日昼間は留守番だし、夜はほっとくと激しく夜泣きするので、やっぱり兄弟がいたらよかったな…。
毎月、近所のイベントでひよこ釣りをやっているらしいので、今度そこでピヨの友達を買えたらいいなと思ってます。
(あ、卵から孵すのも継続します!)
ピヨの誕生
一番最初に温めた7個のうち、1個が無事に孵りました。
19日目の夜、気室のはしっこでクチバシが動くのが見えました。
20日目の朝、気室の膜が破れたらしく、かすかにピヨ、ピヨと鳴き声が。
そしてその夜、殻にヒビができました。
21日目の明け方、ヒビが大きくなっていき、ほぼ一周するくらいで、「ボコッ」と殻の上部が浮いて、誕生!最初のヒビを見つけてから8時間かかりました。
孵卵器の中には他のたまごがあるので、用意しておいたヒーターの箱へ雛を移動。
まだお腹に黄身の袋をつけたまま、殻から飛び出してきちゃいました。
心配でしたが、自然にちぎれたのでたぶん大丈夫、そっとしておきます。
…。
生まれたては濡れていて、まだ、あのフワフワ可愛いひよこの姿ではありません。
しかもご覧のとおりこの子は黒いので、正直ちょっとコワイです。笑
生まれて1日目は水もえさも要らないようです。
なにも与えてないけど、緑色のうんちを何度かしました。
ちょっと寝てはちょっと起き、立ち上がろうとして転ぶ、の繰り返し。
ヒーターやホッカイロのそばを離れません。
1日後、だいぶ乾いてきましたが、お尻と頭の後ろが、卵白?がべったり固まった感じです。でも、これも数日かけて自分で毛づくろいしてキレイにしていました。
とりあえず名前をピヨ、とつけました。
無事に生まれてくれて本当に嬉しかったです。
鶏小屋の骨組み完成!
今回は鶏小屋の骨組みの続きです。
またまたT君にも来てもらいました。
〈本日の作業〉
①柱の上に梁をつける
②垂木(たるき)を6本つける
③筋交いを4本つける
④北側に壁をつける
⑤鼻隠(はなかくし)をつける
⑥基礎ブロックと土台の間を発泡ウレタンでふさぐ
梁と垂木ができると、一気に小屋らしさが増しました。
①②T君が、屋根の傾斜に合わせて、垂木の先端を少し斜めに切り落としてくれたので、かっこよくなりました。私は素人なので言われないと気づかない部分ですが、細かいところまで丁寧にしてくれて勉強になります。
屋根は、片流れにします。西側を高く、東側を低くしています。西側が(基礎から測って)2200mm、東側は2000mmです。つまり20cmの差をつけています。結構天井を高くしたのは、鶏小屋で人間が作業するときかがまなくて済むようにです。
③そして筋交いをつけると、柱がすごく安定しました。
④北側はOSBという板をはりました。普通のベニヤでも良いかなと思いましたが、OSBのほうがオシャレな気がして選びました。壁と屋根の間は金網にして風が通るようにするつもりです。
⑤鼻隠(はなかくし)という言葉も初めて知りました…。
「軒先に取り付ける横板のことで、垂木の先端部(鼻)を隠すために取り付ける。(Wiki調べ)」
どちらかというと補強より見栄えの問題らしいですが、せっかくなのでつけてもらいました。
⑥鶏小屋づくり初期の適当さで、基礎と土台の間があいてしまったのは前にも書きました…。そこから蛇とかネズミとかが入らないように、発泡ウレタンでふさぎます。グリーンのガムみたいな色で、ムースみたいにふわふわ。スプレーみたいに吹きつけるともくもく増えました。乾いてから、はみ出た部分はカッターナイフで切ります。乾くと発泡スチロールみたいな感じになります。
今日はここまで!
次回は屋根をつけられたらいいなと思います。
でも梅雨入りしたら雨で作業できないかもなあ…
夜は、お世話になったT君くんと彼氏をねぎらうため外食。
もう恒例になってきました。笑
今日はしゃぶしゃぶ食べ放題で、お腹いっぱいになりました〜