ピヨの誕生
一番最初に温めた7個のうち、1個が無事に孵りました。
19日目の夜、気室のはしっこでクチバシが動くのが見えました。
20日目の朝、気室の膜が破れたらしく、かすかにピヨ、ピヨと鳴き声が。
そしてその夜、殻にヒビができました。
21日目の明け方、ヒビが大きくなっていき、ほぼ一周するくらいで、「ボコッ」と殻の上部が浮いて、誕生!最初のヒビを見つけてから8時間かかりました。
孵卵器の中には他のたまごがあるので、用意しておいたヒーターの箱へ雛を移動。
まだお腹に黄身の袋をつけたまま、殻から飛び出してきちゃいました。
心配でしたが、自然にちぎれたのでたぶん大丈夫、そっとしておきます。
…。
生まれたては濡れていて、まだ、あのフワフワ可愛いひよこの姿ではありません。
しかもご覧のとおりこの子は黒いので、正直ちょっとコワイです。笑
生まれて1日目は水もえさも要らないようです。
なにも与えてないけど、緑色のうんちを何度かしました。
ちょっと寝てはちょっと起き、立ち上がろうとして転ぶ、の繰り返し。
ヒーターやホッカイロのそばを離れません。
1日後、だいぶ乾いてきましたが、お尻と頭の後ろが、卵白?がべったり固まった感じです。でも、これも数日かけて自分で毛づくろいしてキレイにしていました。
とりあえず名前をピヨ、とつけました。
無事に生まれてくれて本当に嬉しかったです。