座敷わらしの養鶏日記

にわとりと暮らす日々を綴る、アラサーの活動記録

ピヨの誕生

一番最初に温めた7個のうち、1個が無事に孵りました。

 

19日目の夜、気室のはしっこでクチバシが動くのが見えました。

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20日目の朝、気室の膜が破れたらしく、かすかにピヨ、ピヨと鳴き声が。

そしてその夜、殻にヒビができました。

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21日目の明け方、ヒビが大きくなっていき、ほぼ一周するくらいで、「ボコッ」と殻の上部が浮いて、誕生!最初のヒビを見つけてから8時間かかりました。

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孵卵器の中には他のたまごがあるので、用意しておいたヒーターの箱へ雛を移動。

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まだお腹に黄身の袋をつけたまま、殻から飛び出してきちゃいました。

心配でしたが、自然にちぎれたのでたぶん大丈夫、そっとしておきます。

 

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…。

生まれたては濡れていて、まだ、あのフワフワ可愛いひよこの姿ではありません。

しかもご覧のとおりこの子は黒いので、正直ちょっとコワイです。笑

 

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生まれて1日目は水もえさも要らないようです。

なにも与えてないけど、緑色のうんちを何度かしました。

ちょっと寝てはちょっと起き、立ち上がろうとして転ぶ、の繰り返し。

ヒーターやホッカイロのそばを離れません。

 

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1日後、だいぶ乾いてきましたが、お尻と頭の後ろが、卵白?がべったり固まった感じです。でも、これも数日かけて自分で毛づくろいしてキレイにしていました。

 

とりあえず名前をピヨ、とつけました。

無事に生まれてくれて本当に嬉しかったです。