鶏小屋、(ほぼ)完成!
ついに鶏小屋が(ほぼ)完成しました!
私が小屋内部のワトコオイル塗り。
T君と彼氏がドアの取り付け。
それぞれ黙々と今日の作業をすすめ、、、
(彼氏の頭が覆面プロレスラーみたいなのは、汗が目に入らないようにする専用のマスク? らしいです…かえって涼しいそうですが、不審ですね。)
できた〜〜!
ドアはすったもんだの末、外付けタイプに。
ドアの左側は、ゆくゆくは産卵箱を設置する予定なので、いまは金網で仮に塞いでいます。
5月末に思い立った鶏小屋計画、8月上旬に完成です。
まるまる2ヶ月かかりました〜
最初は正直、ちょっと大きめの犬小屋みたいなのができればいいな、くらいに思っていたのですが、こんなのができてとても嬉しい。。
T君の協力、彼氏とご家族のおおらかさ。感謝感謝。
あとはカギをつけたら、もういつでもピヨを小屋に移せます。
(追記)
この翌週、彼氏にカギをつけてもらいました!
本日の作業と熱中症とピヨ子
今日はいろんなことがありました。
まず本日の作業は…
①腰壁の仕上げ
②天井の隙間埋め
③雨どい取り付け
④ドアづくり
です。
腰壁とは、小屋の壁下部に板を張るやつ。
以前、Nちゃんにワトコオイルを塗ってもらってた板を使います。
天井の隙間は、ここ。↓
トタン屋根をつけたら、こんな隙間ができてしまったので、スズメとかが入らないように、T君がきっちり埋めてくれました〜
雨どいも、かっこいいのがついて…
彼氏がドアの骨組みも作ってくれて…
完成間近やん、嬉しいなあ、と思っていたら、暑さのあまり体が動かなくなってきました。
頭痛もしてきたので、もうこれは熱中症確定。
こうなってから水分補給いっぱいしてもあまり良くならないんですね。
「今日みたいな日は、喉かわいたな、と思う前に飲むんだよ」
というT君の言葉を聞き流していたのを後悔しました。。
しかし!
しんどくても今日は夕方にミッションがあります。
それはひよこ釣り。夏祭りに合わせて、近所のスーパー前で行われると聞いていたので、これはピヨの友達をゲットするチャンス。
というわけで作業を途中で離脱して、スーパーへ。
人生初・ひよこ釣りです。
子供たちは親御さんに「ダメ」と言われすぐ立ち去るなか、アラサー女が執念深く居座ること30分…。(しかも背中には強烈な西日が。熱中症悪化しました。泣)
つ、釣れました!
が、プリマスロックが釣れたので、欲しかったボリスブラウンに交換してもらいました。女の子です。命名、ピヨ子。
金魚すくいみたいな袋に入れてくれるんですね。
早速、家へ連れ帰って休ませました。
ついでに私も休みました…。
眠ると楽になったので、夜はまたT君、彼氏とご飯へ。
今日はさすがに疲れました。
ピヨ子、ピヨと仲良くしてね。
金網張り、続き
T君が手の負傷から復活し、彼氏もT君が来たので元気になり(笑)、今日は3人で作業しました。
私とHさんで取り付けた金網は、T君曰く、まあまあ…許容範囲だそうです。笑
胴縁で固定するのに、金網の長さがギリギリのところもあったようですが、なんとか仕上げてくれました。
金網の幅が1mなので、足りない面は継ぎ足して…
①金網を仮どめ
②胴縁で固定
の、繰り返し。
あと、発酵床は、前も書きましたがなんかもうカオスになってきました。
ニオイとミズアブの幼虫の大発生で。。
繊細なT君は、もう小屋の中に入ってくれません。笑
「このニオイだけでもゲーしそう、、さらに虫がヤバイ、、」だそうです。
私と彼氏はまあ耐えられなくもない派として、小屋の中での作業を担当。
毎週末こつこつ続けてきた鶏小屋づくり、そろそろ後半戦です。
来週もがんばるぞ〜
金網を張る
いよいよ金網を張ります。
今日は、職場で仲良しのHさんが来てくれました。
彼氏は仕事関係で落ち込み中のため、家でお休みです。
まずは必要な金網の長さを計算し…(だいたい)
いつものようにホームセンターで買い出し。
普通のと、目の細かい丈夫なのを2種類買いました。普通のだけでは店の在庫が足りなかったので、目が細かいのも少し。
本当は、目の細かいので統一したかったですが、値段が普通の3倍くらいするので断念しました。。
(この日以降もちょっと買い足して、結局小屋全体で金網は15〜16mくらい使ったと思います)
Hさんと、「これで合ってるんかな??」と言いながら金網取り付け。
ぴーんと張るのはとても難しい。
インパクトを持ってくるのを忘れたので金槌でトンカン、トンカン…
とりあえず今日できるところまで取り付けました。Hさん、ありがとう!
明日はT君が来てくれます。
はたして、私達の金網張りは合格なのか…??
T君の評価にどきどきしつつ。
夜はHさんと温泉で疲れをとって、お好み焼きを食べに行きました〜
たのしかった!
屋根をつける
6月末〜7月初めまで、鶏小屋作業をお休みしておりました。
ピヨが生まれたり、T君が仕事中に指を負傷したりで。
日に日に成長するピヨを見ていたら、そろそろ再開しなければ、と焦りが出てきました。そのうちアパートでの放し飼いにも限外がくるかも。
というわけで、T君の復活を待ちつつ、この日は彼氏とふたりで屋根をつける作業を。
いつものように小屋の屋根部分の計測、そしてホームセンターへ買い出し。
10尺(3m03cm)のポリカ波板を4枚と、傘釘を購入。
波板の張り方【コメリHowtoなび】をみながら、とりあえずやってみました。
波板の重なりは2.5山以上、傘釘を打つ場所は5山おき、と…。ふむふむ
・・・・・・・・
途中、彼氏のお父さんが様子をみにきてくれたとき、
「あれ?垂木に波板つけてるの?横木要るんじゃない??」
と一言。
ん?横木??
そこで彼氏が、実家で養生中のT君に電話で確認してみると。
やっぱり、波板は縦の垂木じゃなく、横木に打ち付けるものだと知りました。。
動画でもすっかり見落としてました。
半分くらい間違えてやってしまった後なのでちょっとげんなり。
でも彼氏が全部引っ剥がしてくれました。(つまり振り出しに戻る)
そこから横木をつけて、もう一度波板をセットして、なんとか完成です。
次回は金網を張るぞ〜
ピヨ、3〜4週目
ピヨが生まれて3〜4週目のできごとを。
《発酵床デビュー》
生まれて15日目、米ぬかと土などを混ぜて発酵させた床に触れさせました。
今のうちにいろんな菌に触れておくのだよ。
発酵床は、思ったより熱は高くならなかったですが、夏だし、ピヨももうヒーターが要らないくらい成長したかな、ということで。
しっかり発酵中…という感じの強烈なニオイで、ミズアブの幼虫も大量発生しており…。。なかなかの環境。
ピヨは、この床をつついたり、ミズアブの幼虫を嬉々として食べたり。
この発酵床ケース、私のアパートの部屋に置くにはいろいろ支障があるので、とりあえず彼氏の倉庫に置いてもらい、週末だけピヨの別荘にしています。
ここで楽しく過ごしたピヨは、とっても臭くなります。。クサピヨです。
連れて帰るのが憂鬱になるくらいクサイです。笑
ちなみに彼氏の家に行くまでは、車移動です。
この日、小さいダンボールにピヨを入れていたのですが、車内で脱走。
焦ったけど肩に落ち着いてくれたのでまあよし。。
《羽の成長》
だんだん、大人っぽい羽がのびてきました。
しょっちゅう毛づくろいしてます。そのたびに白いプラスチックの破片みたいな、鱗みたいなのが散ります。
羽が大きくなったので、時々飛びます。
インコみたいなわけにはいかないですが。
バサバサーっと羽ばたきながら水平に飛んで来る、という感じ。
そしてピヨの地肌。
生まれたても赤かったけど、今も赤い。。
《マイブーム》
4週目は、紙をつつくのが好きになってきました。
最近、紙がだいすき。😓 pic.twitter.com/74rlW4bQtI
— walashi (@walashi8) 2019年7月27日
つつくだけならいいですが、ティッシュとか、ちぎれやすいのは食べちゃうので困ります。ピヨが届かないところに置くと私が不便。。
そしてやっぱりキーボードを突くのも大好き。
10分でも20分でも突き続けます。キツツキみたいです。
1〜2週目はただ邪魔なだけでしたが、4週目になると体が重くなり、ピヨに踏まれて
鵜0yゔぇぐうううううううううううううううううううううう(byピヨ)
とかなるので、すごく邪魔になってきました。怒
かわいいから許す。
《ごはん》
1〜2週目と変わらず、野菜と穀類中心です。
でも食べる量がぐっと増えてきました。発酵床で発生するミズアブの幼虫も、心配になるくらい食べます。週末だけとはいえ、1日で20〜30匹食べてるかもしれません。。
今のところピヨの様子も変わりないし、むしろ体が大きくなってきたので良い餌なのかな。ミズアブは栄養バランスが良くて、世界的にペットの餌に使われている、とウィキベディアにもあります。
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走るピヨ。
もうすっかり放し飼いです。
はやく鶏小屋を完成させねば。
孵らなかったたまご達
6月の人工孵化は、結局13個温めて、孵ったのはピヨ1羽だけ。
孵化直前までいったのに、殻を破ることなく死んでしまった(死籠り卵というそうです)のが4個ありました。
結果の内訳をまとめると、、
↓↓↓
アロウカナ4個:無精卵2個、死籠り1個、孵化1個(ピヨ)
名古屋コーチン系6個:無精卵4個、死籠り2個
プリマスロック3個:無精卵1個、中止卵1個(※)、死籠り1個
※プリマスロックは前に書いたように、1個、発生途中に私が殻を割ったので本当は「中止卵」ではないです。。
孵化予定の21日を過ぎても、ピヨの時みたいにヒビも入らず、声も聞こえず、検卵しても膜を破る様子もなく…という死籠りは辛かったです。
でも、どの段階で死んでしまったのか、殻の中でどういう状態になっているのか、何か少しでも原因がわかればと思い、すべて割って確かめてみました。
まずはアロウカナ。
気室のほうからピンセットで小さく穴をあけ、割れ目を広げていきます。
すると、膜に包まれたひよこ本体がみえてきます。
(この先はあまりにも生々しいので写真は載せないでおきます…。)
膜と殻を全部除いてみると、おそらく16〜17日目くらいに発育が止まっていたようでした。卵黄嚢がひよこのお腹からつながっていて、まだお腹の中に入っていない状態。
絵にするとこんな感じ。
そして名古屋コーチン2個のうち、ひとつは逆子でした。
くちばしが、気室の反対側に位置してます。この孵卵器ではたまごの鈍端を上にして立てるので、穴をあけられなかったのかもしれません。殻を突いた様子もなかったですが…。卵黄嚢は、ほんの少し残ってました。もうちょっとで、お腹の中に全部入るところだったみたい。
もうひとつの名古屋コーチンは、正常な位置で、21日目までは動きがあって、なんとか気室の膜を破るところまではこれていたのに、最後の最後で力尽きたようでした。
プリマスロックは…。
これも本当は死籠りとは言えません。
22日目を過ぎて、弱々しいけどまだ動いていたので、検卵するとどうも逆子のようでした。気室側だけそっと殻を除くと、やっぱりくちばしが見えなくて、お尻が手前にきている感じ。
ということは、このままでは逆子の名古屋コーチンのように死んでしまうかもしれない…。くちばしの部分だけ、なんとか殻を割って肺呼吸できるようにしなければ、と思いました。
それで彼氏と必死でひよこの姿勢を予測しながらやってみたものの、うまくいきませんでした。
いらんことして死なせてしまった、と心底滅入ってしまいました。
放っておいたほうが良かったのか、でもそれで死んでも後悔したと思います。。
孵らなかった4個のたまご(ひよこ)達は、近所の公園の桜の木の下に埋めました。
こんなに孵化直前で死ぬのを立て続けにみてしまうと、ピヨが元気に生まれたのがすごくありがたく感じます。